目覚めると また まとわりついてくる不安の中 体をおこす
迷いの中におぼれる時間もなく 腕を通すシャツの中に
繰り返していく この動作にはきっと とくに ねぇ 意味はないんだ
今はいい まだ明日があるさ でもその繰り返しなの 僕はいやだな
夢中になって 駆け抜ける日々でも 1人になって 立ち止まると
気がつけば 時が流れ何もないなんて ねぇ 思ったりするんだ
誰も抱いている光の中を生きていても消せない不安がある
また心が潤んでいる
今は確かなものは少ないけど 重ねていくこの日々が
いつか僕らを望むところへと 連れて行ってくれるさ
部屋に差し込む朝の光 君は窓の外見上げている
わずかな光でも絶やさないで ぼくらここで息をしている
ここで別れてもまた出会えるなら そんなささやかな希望でも
今は僕らをつなぐ糸になる 守っていこうよ